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【2024/05/18 22:22 】 |
無題

毎日新聞第一面に「余禄」があります。
朝日新聞なら「天声人語」読売なら・・・取ったこと無いから分かりません。
今日の「余禄」

「目には青葉 山ほととぎす初鰹(はつがつお)」
山口素堂(やまぐちそどう)の上の句に返した川柳
「目と耳はただだが口は銭がいり」
青葉やほととぎすを見たり聞いたりするのは無料だけど
初鰹を食べるには小判が必要だった江戸時代の川柳らしい。

「そこが江戸 小判を辛子みそで喰い」
小判で買った初鰹は昔から辛子みそでいただくらしい。
追い打ちかけて
「初鰹 銭と辛子で二度泪(なみだ)」

初物は両の単位が付くくらいの高値の鰹も
時期を過ぎれば一両で何十本も買えるようになった。


「余禄」の言いたいところは俳句、川柳の知識かもしれないし、
先日からのニュースになっている今年のカツオの取れ方かもしれない。
高知、和歌山の水揚げが例年の1~3割で、市場で高値になっている。
日本近海の水温が下がりすぎてカツオが寄り付かないらしい。

江戸っ子は
「初鰹 高くはないと買わぬやつ」






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【2014/05/14 21:48 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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